【ドンキーコング】愛すべき馬鹿共。クレムリン軍団の代表的雑魚キャラ「クリッター」について語りたい
クルール「テメェらほど臆病でマヌケで約立たずな部下はいねェわ!きっと世界一だ!」
クランプ「そこまで褒めて頂けるなんて光栄であります!」
アニメ版ドンキーにてクルールとクランプのやり取り(コント)
と、このようにアニドンではクリッターたちより出番の多いクランプの馬鹿ぷりが目立つシーンが多い。
クルールはそんな彼のポンコツさから、終いにはクビにしてその立場をクラッシャにしたこともあったが、結局は「クランプの方がマシ」と言って呼び戻していた。
まあ、クランプも確かにドジな面もあるけど、ボスであるクルールへの忠誠心はかなり強いし、彼の為に一生懸命なところもあるので、クルールの1番の部下といえばコイツで間違いないだろう。
しかしその一方で下っ端のクリッターたちはどうだろうか?
ア二ドンでは出番が少なかった反面、ゲームでは何かと出番が多くて、むしろ版権が任天堂に移ってから色んな任天堂作品によく出ていることから、現在のクレムリン軍団といえばクリッターのイメージが強い。
そんなクリッターの特徴について今更ながら説明するんだが、簡単に言うなれば、
クルールへの忠誠心があまり無く、怠け者でよく仕事をサボる頭の悪い馬鹿共
である。散々な言われようだな!?
しかしそう言われても仕方ないシーンがいくつかあったので、今回は彼らのキャラ設定を踏まえつつ、今までの活躍について振り返ってみよう。
それではどうぞ。
初代、64のクリッターはシンプルに弱かった
私個人がクリボーポジである『キングオブザコ』と評している通り、どんな攻撃でも倒せるため。
スーファミのスパドンといえば美麗なグラフィックが目に行きがちだが、初代は以降64が発売されるまで、彼らはただ歩いているだけだった。
というより、この頃は一般的な緑は少なめ。
中には色ごとに様々なジャンプをするクリッターもいるが、耐久力は相変わらず。
また同じクリッター種としては、2に「クロンプ」「カボイング」がいる。下っ端ポジであり見た目も、行動も、耐久力もクリッターに似ているので、彼らもクリッター生まれなのだろう。
ちなみに3にも下っ端ポジである「コブル」「スキッダ」もいるけど、見た目に関してはクリッターよりかけ離れているので、こちらはクリッター種とは言い難い。
てか、クレミス島出身のクレムリン全員がそんな見た目。ワニというより、クリーチャーかドラゴンに近い。
そして64ではノーティよりかは耐久性が上がって、3Dになった影響か、噛みつきやパンチで攻撃するようになった。
ただし、コングたちの攻撃や楽器などどんな攻撃でも倒せるので、やっぱり弱い。
しかもライフが尽きても残機どころかゲームオーバーにもならないから、完全クリアの難易度が高い代わりに64のクリッターは1番弱い気がする。
いやいや、待てよと。このままプレイヤーに散々言われるのも納得がいかねぇよ、と。そんな思いで体を鍛えた結果、今のクリッターがいるじゃないと。
現クリッター。強さはマチマチ
現クリッター。
それはクラッシャとクラッバを足して二で割った逞しい身体つきを手にし、2005年以降に活躍したクリッターのことを指す。
まあ、誰も言っていないので私が勝手に名付けました。
このデザインになったのはぶらぶらドンキーから。
取っ手にぶら下がって移動する奴もいれば、個体によっては石を投げて攻撃してくる。緑しかいない。でも慣れない操作性の意味では強いかもしれない。特に終盤とか。
しかも初めてプレイヤーキャラクターとして操作することが出来た貴重な作品でもある。
あのドンキーと同性能であることから、後にたるジェットレースにてドンキーのライバルポジとして登場することになる。
続編のジャングルクライマーでは引き続き取っ手で移動する他、地上で普通に二足突進してくる個体も。
さらにクルールに付いているクリッター4体はドンキーたちを足止めするために、ドラゴンに変身なり、大型ロボを操縦するなり、ボスキャラにも昇格しているぞ。
……まあ、クリスタルバナナの力を使っているだけなんですがね。
ちなみにこのバナナはクルールも使っていたが、巨大化してパワーアップするどころか、口から炎を吐いたり、強風を起こしたり、挙句隕石を落したりなど天変地異な攻撃を仕掛けてきたから、『強い奴が使えばとんでもない力を身につける』のは言うまでもない。
(ファンによると歴代最強のクルールとも言われているとか)
そしてこのゲームを最後にクレムリン軍団は宿敵として登場しなくなったのも、ある意味皮肉。「宇宙征服」とかいうクルールの野望のスケールがデカすぎた……
流石に懲りたのか、たるジェットレースではクルールと共にドンキーたちと仲良くレースをしているぞ。時系列は不明だが、発売順としてはたるジェが先。
アタックは全身を使った回転攻撃。また64のサボり癖の名残りからか、表彰台では胡座をかいたり、パフォーマンスバレルでは寝っ転がったり(?)しているぞ。
空中で寝っ転がるかね、普通。昔はこのアピールを見て弟と共に笑った記憶があります
ドンキーと同様に万能タイプではあるがそれも最初だけで、結局クレムリンには上位互換であるコプターやクルールがいるので、下っ端としてはどう足掻いてもコイツらには勝てないってことが分かる。
そもそも現役飛行士や多芸に秀でているボスに勝てるわけがないんよなあ。
スーパーマリオスタジアムWiiではキングクルールと共に初参戦。バット代わりにトゲ付きダンベル、しかも片手で打っていた。
ストーリーでも珍しくテキスト付きでマリオたちと絡んでいた。後ほど紹介。
要するにクレムリン軍団の版権が任天堂に移ってからは「マッチョクレムリン枠としてはクリッターが全て」ということが相まってか、クラッシャ含めて他マッチョクレムリンたち(青マッチョワニ)は完全に要らない子になっている。
さらに現在だと、クレムリン軍団のことをそんなに知らないゲーマーからは、クリッターやクラップトラップだけしか知られていないとか。
クラッシャたちが再登場出来ない理由、コイツらが原因説ーー!クラップトラップも色被り的意味で!?
【余談】「スマブラfor3DS」では強い?
WiiUにも収録して欲しかった神モード、フィールドスマッシュ。では敵キャラとして登場。
緑は噛みつき、青はラリアット攻撃を仕掛けて来るぞ。青に関してはクラッシャもやりそうやな攻撃。腕が太いし。
ていうか、亜空の使者のクリボーとノコノコを思い出したね。
本家とは違い攻撃が強すぎるねん。雑魚キャラのくせに。ゲキむず全クリはハードでしたわ。Wii壊れたせいでデータ移行は出来なかったけど。
クリッターの特徴……というよりクルールが彼らに頭を抱える言動紹介
頭がとても悪い
ホントかなりね。
ネット記事ではクレムリン軍団全体で言われているが、実際はクリッター種のみであると思っている。
実際にクレムリン軍団の中には、
二本剣でフェイントを仕掛ける『緑カットラス』
タルに扮して不意打ちを仕掛ける『クロバー』
盾を使って全方位の攻撃をガードしつつ、崖下に突き落とす『コインドーザー』
など一部頭が使えるクレムリンがいるためだ。
正直彼らはクリッターに当てはまらないビジュアルなので、クリッター種ではないことは確か。小型ワニだから頭がいいのだろうか。
まあ、スパドン2の海外情報ではカットラスは簡単な計算が出来ず、リンクリーの学校に武器のカットラスを持ち込んで授業を受けているらしい。
多分個体差だと思われるが、これがカットラス種の特徴ならかなりの問題児やぞ(暴れて生徒を傷つけていなければ、クラッジよりマシか)
というよりクレムリンの7〜8割はクリッターばかりだから軍団全体として言われてもおかしくないか……
まあ、3Dになった影響でキャラもムービーもより自由に動かせるようになった64が主と言ってもいい。プレイした方なら、分かるであろう、彼らのポンコツぷりがこれでもかという程に描写されている。
一部シーンを紹介するなら(全部クルールが見ている映像ですが)
【ディディーを捕まえる際】
バレルジェットで空飛ぶディディーがいるぞ。
クリッター「コングの仲間にちがいない、つかまえろ!」
クリッター2「オイ、あのガキはすばしこいぞ!ヤツが、背中に背負っているのはなんだ?」
ディディー「ヤーイ、このマヌケやろうども。ほら、チャンスをやるよ」
と手で挑発するディディー。クリッター二体は真ん中にいるディディー目掛けて突撃するがコテンパンにされる。
【ランキーを捕まえる際】
ランキー「オーラ!ここまで来てみんかい、ノロマやろうども!」
クリッター二体が逆立ちで走るランキーを追いかけているようだ。しかも壁の上を走っているので、捕まえることが出来ず、ただ見つめるばかりである。そこへ、
隊長「きっさまー。オイ、ヤツをつかまえろ!」
兵隊「し、しかし、ジブンは『のぼりかた』を知らないのです……」
隊長「じゃあ、今『ならう』のだ。いいな?」
と壁に付いたのはいいけど、結局ランキーに「ほな、さいならー!!」と落されるクリッター。
こいつらはアホなんか……
これにはクルールも「馬鹿ばっかりだ……どいつもこいつも……」と頭を抱える始末である。
しかも64ドンキーはレア社開発なのもあってか、ディディーとランキーの口が悪いのも特徴である。マヌケやろう、ノロマやろう(まあ、事実なんだけどね)
「よく分からんが、ここはクレムリン軍団のナワバリだぜ!さきに進みたけりゃ、オレさまを倒していけよ!」
「クレムリン軍団にたてつこう、ってんならオレさまを倒してからにしな!」
そして現クリッターになった際の極めつけはファミリーベースボールのストーリーモードにて、一人称が「オレさま」で話すイキリっぷりを見せてくれる。
多分クルールの真似をしているんだろうと思うけど、余計に下っ端感が拭えん。しかもクリッター全員共通、ってマジ?
さらには……
「なにをかくそうオレさまはクレムリン軍団の『したっぱ』なんだぞ!意味はよく分からないがな。クルールさまが言ってくれるんだ。ほこり高きしたっぱとして、おまえらを倒す!」
下っ端(したっぱ)の意味を知らない時点で、何時までも下っ端なんだよーー!まあ、本人が誇っているなら、意味を知らないだけ幸せな立場なのかもしれない。
そしてクルールが彼らに頭を抱えるのには他にも……
サボりすぎ
サボタージュ起きすぎやろ。
先ほど紹介した頭の悪さ故に、物事が集中できずにサボっていることも彼らの特徴でもある。
いつもサボっているせいで、物事が進まねえ。数が多い分、サボる奴が一体でもいれば、そいつもサボるという集団心理レベル100かと思うほど。
さらに『技術部長』とかいう如何にも頭が良さそうな名前にも関わらず居眠りをしていたという、見た目まんまクリッターもいた(その時部下に告げ口されていた)
【実際のシーン】
クルール「技術部長~!ハイテク・バクダン『ブラストマティック』の準備はOKなんだろうな?」
技術部長「ク、クルールさま、『技術的』な問題がございまして……。また『部下』はナマケモノばかりでございます」
技術スタッフ「クルールさま、部長はウソつきでございます。部長こそ、いつも『昼寝』ばかりで……」
技術部長「ど、どうぞお許しを、偉大なクルールさま!ワ、ワタシどもは、一生懸命働いたので」
クルール「ガード!バクダンが動き出すまで誰も外に出すんじゃないぞ!」
こうして沢山のクラップトラップを出して見張りを付けられるのだった。
このシーンによって、ネット記事や海外のコメントでは「クレムリン軍団はブラック企業」とか「部下に対しての扱いがヤバすぎる」とよくクルールが完全に悪者扱いされている。
しかしその裏を返せば、本当はクルールが頭の悪いクリッターたちの言動に苦労していたという見方も出来る。
確かにアニドンでもクランプたちのことをアホやマヌケ呼ばわりして振り回すこともあったが、それでも祭りの日には軍団全員に休暇を与えていたし、結婚式などめでたい日には敵味方問わず祝福する器の大きさもある。どこぞの亀大王みたいやな
もしこのパターンの場合、実はあのシーンは、
クリッターたちのことを考えて最初のうちは休憩時間を設けていたが、あまりにもサボりすぎて作業が進んでいなかったことから、無駄にした時間分をあのような強制労働に割り当てた
ということかもしれない。しかもあいつら、その後も堂々と居眠りをしていたし!(でもクルールも寝ていたのでノーカン?)
まあ、これも全てクルールが、計画のリーダーであるイタチのスナイドを勝手に信頼出来ないのを理由にクビにした結果とも言えるが。
何故同じワニであるクレミス島に住んでいる3のクレムリンを呼び出さなかったのか。
もし彼らがバロンクルールの技術力の影響をもろに受けているなら、絶対にブラストマティック砲をクリッターより早く修理できるはずだろうに。
多分あの時系列でせっかちで頭も良さそうな『たるジェットレースのコプター』が存在していたなら、部下のコプターと共に……いや、コイツの場合は部下がいなくても最低10分で修理完了してそう(適当)
まあ、そんなことやってしまったら、コングファミリー完全敗北のクレムリン軍団最強物語出来てしまうので、加減が大事なんだろうね。ていうか、修理完了しても結局阻止されるだろうが。子供向けゲームの悪役って大変。
話が脱線してクルールと3のクレムリンの話になりましたが、とりあえずクリッターより確実に頭が良いことは伝えておく。
もう一層のことクルールが修理すれば良かったんじゃ……ってツッコミはなしで。多分、ブラストマティック壊した元凶のクリッター共を甘やかしたくなかったんだよ。アニドンでクランプをクビにした時もそうだったしな
忠誠心がなさすぎる
特にアニドンのココナッツシェイクの話が有名。
クリッターたちがクルールに対しての忠誠心が低いと分かる回でもあり、一応自分たちのココナッツシェイクを盗ったクルールに非はあるとはいえ、ボスに対して反逆をするとは普通思わんだろう。
皆でかかれば怖くないってことだろうか?まさに数の暴力。だからこれだけは言える。
食べ物(飲み物)の恨みは恐ろしい。
クラッシャ「ひとのモノとっちゃいけないんだよ」
またこれはクリッター単体ではないが、クリッターの上位種とされているクラッシャ系統の『カスプラット』が、クルールを呼び捨てした上に逃走していた。
日本版ではそれのみだったが、海外版は結構過激でクルールのことを「デブワニ(要約)」と呼んでいたとか。完全に暴言やんけ。こりゃあ粛清されますわ。
だからいつまで経っても下っ端なんだよ
んで、海外サイトでファンアートを上げている自分なので、当然クレムリン軍団のファンからのコメントも付くわけ。
で、そんな時にある海外ユーザーが、
「クリッターが今だに下っ端なのが不思議でならない。今は筋肉質で体力はないにしても、もっと上位にいてもいいのに(要約)」
というコメントを頂いた。自分がそれに対して返信したのと同様になるが、
シンプルに頭も悪いし、仕事サボるし、忠誠心もない。そんな奴らをクルールが簡単に昇進させるわけがない(要約)
と。
現クリッターは確かに筋肉質で強くなった。
しかし体力は相変わらず低く、下っ端の意味すら分からない。中には誇っている奴もいるので「下っ端であることが良いこと」だと思っているのだろう。
一応ボスとしての経験はあるけども、まあ、強化アイテム使っているだけなんでね。
では逆にシリーズで二回以上出た、上級兵共を見てみるとする。
ただ歩くだけの雑魚キャラから64で大幅に強化されていた「クランプ」、
元は子供体だったが後に背が伸びてたるジェットも高性能で使いやすい「コプター」、
チート性能とチートブキを持った64のおまけモードの「クラッシャ」
クラッシャは見た目は変わらずでおまけモードしか登場しないため立場は不明だが、クランプとコプターはたるジェットレースの時点でキャラデザ的にもう上級兵の立場ではない気もする。
しかしそれでも彼らはシリーズが進むごとに完璧に成長しているのは間違いないだろう。
個人的には良く過大評価している彼らなんだけど、それを抜きにして言うとするなら……
では何故彼らが元からクリッターたちより優れていたにも関わらず、シリーズが進むごとに強くなっているのか?
それは何時までもクルールの為に全てを尽くして自分を磨いているからだと思っている。だからこそクルールはこいつらを信頼していて、上の役職に務めさせている。
特に描写はされていないにしろ、コプターはわざわざクレミス島から呼び出されているし。これは元からクルールに相当信頼されていないと、有り得ないことである(そもそもクレムリンの大半は使い捨てが多いため)
確かにアニドンではクルールの命令に振り回されて、あのクランプですら惚れ薬の悪影響でクルールに直接暴言を吐くようなシーンはあったが、あれに関しては心の不満をぶつけているだけ。
クリッターみたいにガチで反逆するほどの行動は起こしていないし、クルールにクビにされてその後「戻ってこい」と言われても普通に許していた……。
要はこのような忠誠心がなければ、ボスのために今まで以上に自分自身を鍛えて強化するようなことはしないし、上級兵自体も到底務まらん。
つまりクランプたちみたいに賢くて、やる気もあって、自分を磨くことを怠らず。
そしてどんな時もボスであるクルールに「忠誠を誓い一生を捧げること」をしない限りは、永遠に下っ端ということである。
クリッターの中では最強⁉その個体とは……
彼らの馬鹿雑魚ぷりに関して十分解説したので、ここからは褒めちぎりタイム!
約8割は馬鹿雑魚で、クルールに対しての忠誠心もない永遠の下っ端のクリッター。しかしその真逆を行く「最強のクリッター」が存在することをご存知だろうか?
その名は……
GKクリッター!!
忘れていないよ、今回もちゃんと紹介するよ
マリオストライカーズチャージドまでは重要なゴールキーパーポジションを務めていた。しかも誰のチームであっても全員コイツ固定になるのが特徴だった。
特に輝いていたのは演出が派手になったチャージド。
相手からのスーパーシュートやメガストライクをもろに受けまくる都合上、苦労人としてのイメージもあるだろうが、同時に心身が強く挫けない闘志がコイツにはあった。
何故なら……
対戦相手が近づくと即蹴飛ばす高いフィジカル、
複数のメガストライクボールをさばく反射神経、
そして最後まで相手に果敢に立ち向かう勇気、
例え相手がクッパだろうが、ボスパックンだろうが、絶対に怯えず、逃げ出さない。
それがチームのゴールを守る「ゴールキーパーの役目」だからだ!!
まさにマリオストライカーズ界の「不屈の守護神」!パネェっす!兄貴!
あんな馬鹿で、雑魚で、忠誠心もないクリッターの面影はいづこへ……もう下っ端とは程遠い存在である。
そのためクリッターの中では、最強の個体だと思う。私みたいに原作では雑魚だったからと、コイツに突っ込んで吹っ飛ばされたスパドン経験者は絶対いるはず。
しかもスマブラXのフィギュアでは通常だけでなく、このキーパーverもある。相当優遇されているやんけ!
まとめ
ぶらぶらドンキーからこのデザインが定着するなんて。
レア社と版権が分かたれた後に出た作品なので、ここからがクリッターの大出世だったとも言える。
正直、パオン社の作るドンキーゲームは、評判が良くなかった話もあれば、そもそもの時期の影響であまり売れなかった悲しきゲームである。
しかしキャラ愛が凄く強かったのは事実だし、特に自分はたるジェットレースのおかげで、クリッターだけでなくコプターも知れて好きになれたし。
クリッターのキャラデザは色々あるけど、やっぱり思い出補正込みなら、現クリッターが1番好きやな。
たるジェットレースの彼の動きと声と言ったら、クルールやコプターとタメを張るぐらいとにかく面白い。能力は勝てていないと言ったが、これに関しては褒め称えたい。あと中の人繋がりで若干ファンキー感が出ているのも良き。
特にマリオストライカーズのカッコ良さと強さも印象深かった。細かく選ぶならこれが一番。そもそも自分がかっこいいキャラが好きなのもあると思うけど……
難易度はシリーズの中で1番高いけど、クリッターの活躍と魅力を存分に味わえる。要するに、
現クリッターのキャラデザを考えて下さりありがとうございます!
って感じ。マリオストライカーズもたるジェットレースも今なら安く買えるので、クリッター好きは是非買ってほしいね!
今日はここまで。
ではまた