【液タブ】大画面で描きやすい!「HUION Kamvas22 Plus」をレビューしてみた【プロ向け】
以前HUION様から「Kamvas Pro16」という15.8インチ液タブを提供して貰ってレビューしましたが、今回はさらに上を行くサイズの液タブ。
HUION 21.5型液晶ペンタブレット「Kamvas22 Plus」
さらに「HUION 左手デバイス Keydial mini」というHUION製の左手デバイスも提供して頂きました!ありがとうございます。
前回に引き続き、早速紹介&使った感想を語って行きたいと思います。それではどうぞ。
「HUION Kamvas22 Plus」について紹介
プロ向けの21.5インチ液タブですが、作業効率を上げるショートカットキーがなければ、豪華版Kamvas Pro16(2.5K)みたいなクリアファイルなどの特典もないのが特徴。
その代わりに通常価格が「約7万円」となっているので、大迫力の画面の液タブが欲しい方でも手が出しやすい価格となっています。
パッケージ内容はこんな感じです。
身体の負担を軽減するために液タブスタンドもありますが、こちらは直接ネジではめ込む液タブスタンドとなっています。
21インチ以上サイズの液タブになると重さ的に、スタンドをネジではめ込む形になる液タブが大半。そのためスタンドだけではなく、モニターアームを取り付けることも可能となっています。
15.8インチの液タブと比べるとこんな感じ。デカすんぎ……
さらに自分の手でも比べてみました~
Type-C端子二つだけでなく、Type-A端子も付いている。USBも普通に繋げられます。
試しの作業環境。もうPCモニターと変わらないサイズ感
ショートカットキーは「HUION 左手デバイス Keydial mini」で!
最初に話した通りこの液タブにはショートカットキーが付いていないので、もしキーボード以外のショートカットキーを使う場合は左手デバイスを購入する必要があります。
そこでHUIONが出しているこの左手デバイスの出番!
軽いし、手のひらに収まるサイズの左手デバイス
ちなみにシールも付いていたので、おしゃれに自分好みの左手デバイスを作ることが出来ますよ~
滑り止めが付いているので、液タブに直接乗せながら作業も。(カスタマイズは液タブと同じく「HUION Tablet」からどうぞ)
また左上についているホイールの真ん中を押すと、モードの切り替えが出来る。デフォルトではズームインアウトなので、ブラシサイズを変更したい場合は積極的に使っていこう。
今回は安定性のために有線で接続して利用しましたが、Bluetoothで無線接続も可能なのでご安心ください。
さらに通常価格も約1万円なので、クリエイター&プロ向け某左手デバイスより安いのはメリット。
よく使うツールはペンで液タブをほとんど入力できるので、液タブを使うだけならこの左手デバイスだけで十分だと思います。
というより、板タブでも普通にあるだけで便利ですが(下記画像参照)
良かった点色々
画面が大きい
いや、前も言っていたやんけって感じですが、今回は15.8インチを超える21.5インチ液タブだったので、もう「デカすぎ」と初見では思いましたよ。
てか、ほぼPCモニターやんけこれと。
さらに液タブは便利な反面どうしても直接モニターに描く都合上、時に手で見にくい場面があったので、21.5インチになったことにより見えるようになりました。
自分は普通に置けましたが中にはサイズによって置けないPCデスクもあるので、もし購入する場合は要相談で。
アンチグレガラス&フルラミネーションディスプレイ採用で目に優しい
光の反射も全くなくて明るい場所でも描きやすいので、元々目が悪い自分にとっては嬉しいメリットでした。てか画面が小さいと自然とモニターに近づいて目や腰が悪くなりやすいのでね。
Kamvas Pro16(2.5K)の画質よりは色味がやや抑えられている感じでしたが、正直画面が大きければ色味なんて関係ないと思います。描きやすければ、問題なし!
「HUION PW550S Pentech 3.0+」にも対応!
あの細いボールペン感覚で描ける「HUION PW550S Pentech 3.0+」も今回の液タブに対応!
重量はたったの12.5g。精密機器が故なのかペンタブのデジタルペンは基本的に太いものが多いから、それが細くなるのは良き。
ということで、HUION製液タブのレビューでした。
性能は前回とほぼ変わらずで特に画面が大きくなってより描きやすくなったので、今後もお世話になります。ありがとうございました。
- 漫画家やイラストレーターといった絵の仕事を取っている方
- とにかく安い値段で画面が大きい液タブが欲しい方
- 液タブの置き場に余裕がある方
- ややお手頃価格で左手デバイスが欲しい方
- HUION製品の板タブや液タブを使用している方
今日はここまで。
ではまた