絵を描く上で大切にしていること
こんにちは、水スライムです。いつも記事を読んで下さりありがとうございます。
さて今回は、去年の記事で書いたまとめとして「絵を描く上で大切にしていること」を中心に話したいと思います。
画力はまだまだアマチュアレベルな私ですが、絵を描く参考になることも話しますので、最後までお付き合い下さい。それではどうぞ。
【自惚れるな!逆に自分を厳しくしたまえ!】
これ、1番大事だなと思っている。
もし、いいねが今までより増えていたら嬉しいし、前の絵より少し成長したと実感する。しかし所詮はまだアマチュア絵師。どうせ、時が過ぎれば下手に見えるし、それに気づけないといつまでたっても画力は変わらないままだ。更なる高みへ目指し、日々練習するだけだ。
「専門学校在学中に、ベテランの講師がよく言っていたから、自分の絵に対して厳しくなったんだよね〜 今でも感謝しています」
【いいねはあくまで絵の評価として】
皆に伝わっているか、響いているかなどを基準としている。さらにコメントがくれば良いところだし、分かりやすい。
例え100いいねが貰えたとしても、自惚れたりはしない。さらにここから200、300と増やしていき最終的には1000を目標に頑張るのだ。
「個人的には100いいねでも嬉しいけどね。ちなみにpixivだと、ブクマも基準としているな〜」
【下手でもあげる】
落書きでもなんでもいいのでとにかく上げることが大事だと思う。たまに拡散されることがあって、自分の絵をたくさんの人に知られる。
でも私の場合は、落書きでも描くスピードが遅いから、ついつい時間をかけがち。
最低、1枚絵を1時間でカッコよく仕上げたい。
「わーヤバい…… 逆に黒歴史化しそうだけど、過去絵を見直すきっかけを作れるから上げないよりかはマシ」
【過去を見直す】
過去絵は常に見直している。
通称『1人反省会』ただ「下手すぎ」とか言うだけでなく、どこが悪く、改善した方がいいかと書いたり、手直ししたりしている。
「過去の自分にアドバイスをすることで画力上げに繋がりやすいからオススメだよ!」
(なんなら自虐ネタに走ってもいいぞ)
嫌いな人もいるので、書く際は必ず注意書きを。
【好きな版権キャラを描く】
好きなものを描くのは、悪いことではない!
と思って好きに描いている。やっぱり興味がないキャラを描くより、好きなキャラを描くのはモチベに繋がりやすい。
ちなみに私の場合だと、「人外、マスコット、おじ様、青年」あたりが好みなので、様々な絵柄が描ける練習にもなる。
ただ女の子だけとか、男の子だけとか描き続けても無意味だし、皆が描かない絵にはチャレンジしたいよね。
「例えばマッチョキャラやメカキャラをよく描いている絵師さんが、実は女の子も描けると知ったらギャップ萌えだし、憧れるよね〜」
【顔はキャラ絵を描く中で、1番大事な部分】
顔というより、表情は特に重視している。てか、人が最初に見る部分だからこれだけは言える。表情によって絵が変わるし、例え絵が上手くなくても伝えたいことがなんとなく分かる。例えば……
ただ笑っているだけでなく……
驚きつつも「おー」と紅潮(こうちょう)した表情とか。
怒った表情が……
嘲笑するとかね。
ギャルゲーなんかでよくあるやつ。口や目を顔に貼り付けしただけでも、こんなにも表情豊かになるから、今の記事に役立っている(笑)
「個人的には真剣な表情が好き! それがクールな男性キャラだとたくましく見えるよね!」
【パターンを増やす】
ここだけ「〇〇の描き方」的なやつ。自分が言うのもなんですが、アドバイスを与えたい絵描きが沢山いるわけなのです。
例えば、正面顔でしかも上半身しか描かれていないかつキャラの表情がただ笑っているだけのイラストをよく描く人とか。まず動きがないし、なにも感じないどころか「似顔絵」にしか見えない。
確かに正面顔は描きやすいと思うけど、せめて横顔とか斜め顔とか、キャラに応じて表情を変えたり、パターンを増やすべきかな。慣れてきたらアオリやフカンにもチャレンジするべし。
特にキャラの顔や表情を描く参考本として、1番オススメなのがこれ。
女の子や男の子だけでなく、おじ様や青年もいるからオススメだ。
「自称アマチュア絵師な私でも、他人の絵に対してアドバイスを入れたくなるよね」
【絵を売るのは○○をしてから】
コミケや通販サイトで絵を売るのは、今の自分では売れないと思うんだよね。何故なら、ファンが少ない!てか少なすぎる!それと過去の経験上、無理なのが分かる。
「絵のコンテストで採用されていない」
「デザイン学校で一度も大きなことを成し遂げていない(ポスターデザイン担当とか)」
どれか1つ成果を上げていたら考えても良かった。さらにコミケのサークルも審査があるだろうし、落ちる可能性は有り得る。
学校を出てからしばらくした後に、画力は上がってはいたが、実際はまだまだだと思っている。
例えばpixivに投稿しているハロウィン絵とか
2017年(在学中)
2018年(卒業後)
かなり成長しているように見えるが、去年の絵(2018)なんてブクマは3人ほど。もしこのブクマをサークルで例えるなら、たった3人しか自分の絵を買わないという計算になるだろう。
「大赤字やんけ……実際はもっといきそうだけど、売れ残りは確実だろうね」
「一応、コミケだと絵の宣伝にはなりそうだけど、費用がかからないネットで公開した方が断然マシやなっ!」
さらに去年の大晦日でも、自分と同じ考えを持ったフォロワーさんがコミケについてのツイートをしていたから、私も同じくこんなことを呟いていた↓
コミケね……
フォロワーが少ない、画力がアマチュア、絵の評価が食べ物にしかつかない私には、売れ残るどころか、1つも売れない気がする。もし私が絵を売るんなら、ラインスタンプやな。
— 水スライム (@mizusuraimu1653) December 31, 2018
「LINEスタンプなら自分でも手を出せそうだ」
【私が女の子をあまり描かない理由】
女の子描けば、評価もファンも増える可能性が高いのにどうして描かないのか。好きではないから描かないのではなく、ある重要な理由がある。
では上記で説明したことのまとめとして、今まで描いた版権絵のいいねとブクマ数を一部公開し、それを話そう。ちなみにどちらもセガゲーだよ。
「ぷよぷよ」いいね7、ブクマ3
「コードオブジョーカー」いいね、ブクマ0
「上同じく」いいね0、ブクマ1
何だこの差はーー!
アルル、今はアナログかつ下手に見えるのに……そして最近の絵はアルルの評価にすら上回っていない(ロキなんて一つもついてないぞ)
そう、これがファンが多いキャラと多くないキャラとの差なんだ。特に女の子は描く人が多いし、画力が低くてもそれを好むファンが多い。
このように人気のあるキャラ絵を上げると、自惚れやすく、画力上げに繋がらないからだ。
実際に食べ物イラストもそれらのせいで、キャラ絵の練習を怠ったことがあった(現在はキャラ絵より食べ物絵のほうがいいね、ブクマが多い)
中でも多いのがこれ↓
「とんかつ定食」いいね12、ブクマ14
「女キャラ、食べ物、恐るべし。これ以来、あまり描く人が少ないかつ人気のない版権キャラを描いて練習している。評価は少ないけど、色々な絵柄を描けるように日々頑張っているんだ」
【最後に、ブログを始めよう】
もっと自分の絵を宣伝したい、絵で稼ぎたい人はブログをやっておいた方がいい(そう言う絵師さん多いみたいよ)
私みたいに絵のことに限らず、普通の日記とかゲームのプレイ日記でもいいし、もう週に1回でもいいから何かを書こう。
例えば、メイキングの記事とかいいかも。そして、過去に上げた絵の練習日記について振り返るのもいいかもね!
「去年の9月から始めたブログ。これのおかげでフォロワーや読者が増えたので、悔いはなしです!」
以上!最後までお付き合い頂きありがとうございました!
そして、たまには絵描き向けの記事も上げれたらいいなって思っています。
今日はここまで。
次回もよろしく〜