【パワポケ12】【ゲーム】実はかなりプレイしていたので、早速長々と語る
こんにちは、水スライムです。
1週間前からハマっていたゲームを再プレイしていたから、色々とサボっていたぞい。
という訳で、今回は久しぶりのゲーム記事。
そして「パワポケ」の記事を。このゲームの記事は初めてなので、まずは軽く紹介を。
そもそもパワポケとは?
正式名称は「パワプロクンポケット」。パワプロの携帯版で、1~14(ダッシュを含めて15作品)が発売された。
一件普通の野球ゲームかと思いきや、実際はサクセスのストーリーが本気で作られていることが特徴で、試合の結果や主人公の選択肢によっては結末が変わってくる……
要するに「マルチエンディング」を採用しているだけでなく、世界観も色々とヤバいのだ。例えば、
主人公が何らかの事件に巻き込まれたり、
超能力者やサイボーグがいたり、
裏社会の存在があったり、
など、これは本当に「野球ゲームなのか」と疑問に思ってしまうことも。
そして本家と同じく彼女も攻略できるが、選択肢によっては悲惨な結末(バットエンド)を迎えたり、野球練習を犠牲に攻略しなければいけない彼女も存在。恋愛シュミレーションゲームかな。
ちなみに自分は、女性キャラにはあまり興味はないパワポケユーザー。敢えて好きなキャラをいうなら、シズヤやメモリーぐらい。
しかしキャラは可愛く、デフォルメで描きやすいことから、中学生の頃はよく描いていた。
こんな風に
【初プレイは12から】
シリーズはプレイした順番に並べると、
12、11、14、8、9
さらに上記の過去絵を見るからに、パワポケ12は今までプレイしてきたシリーズの中で一番好きである(特に裏)
当初はwiiのパワプロ15をプレイしていた身であったが、ブックオフにて携帯版のパワプロが売られているのを見つけ、試しに購入したのがこの12だった。
しかも中古だったため、アルバムは7割ほど埋められており、その中でも表サクセスがほとんどが達成済だったとされる。裏は1つもなかった。アルバム=エピローグとも言う。
色んな意味で本家と違うことを知った「表サクセス『電脳野球編』」
本家もサクセス目当てで遊んでいたことがあったため、プロ野球選手を目指す物語……だと思った表サクセスを始めることに。
しかし驚くことに序盤から野球練習がないどころか、
バイトで生活費を稼いだり、
途中からホラー演出があったり、
ルートによっては登場人物が逝ったり、
など、パワプロってホラゲーだっけ?と当時は思ったであろう。
特に初見は何も知らないまま逮捕されてゲームオーバーになったことがあり、その時はかなりのトラウマに。
なんとか疑いが晴れたあとは、野球ができるように。特に終盤の展開とその最終決戦のBGMは好きでしたねぇ~
そんな表サクセスであったが残りのエピローグは、攻略サイトで調べたり、攻略本を購入したりで回収することに。他のシリーズでも同じく言えるが、むしろ確実にアルバムを回収したいため、パワポケをプレイする際の攻略サイトは、欠かせない存在である(攻略見ながらゲームをプレイするとは一体)
1度プレイしたらハマるであろう「裏サクセス『秘密結社編』」
むしろここから本編。野球要素なんてなかった。
表より力が入っているよな〜と感じたRPGメインのサクセス。舞台は中世ヨーロッパで、人間と魔族の戦いを描いたダークファンタジーでもある。
実はパワポケ12をプレイする前に、コロコロのゲーム紹介で偶然見たことがあった。サラッと読み流した程度だったので、最初は
「へー、このパワプロはRPGもプレイ出来るんだ〜すごいね〜」
と。まさかこんなにも良くできた神ゲーだったとは、想像もしていなかっただろう。購入する際には、コロコロで読んだことなんてすっかり忘れていた。
そんな現在はパワプロの最新情報を知ってから、再開したのだが……
やっぱり面白い!
新しいゲームに飽きたらまたハマれるRPGなので、色々進めたデータはまた消してを繰り返している。今度は魔王討伐のスキルを粘るように。ついでに縛りプレイも。
【好きなキャラは?その仲間との出会いとは?】
※ここからパワポケ12プレイ済の人にしか分からない話をします。
12裏限定で話すと、主人公やメガネ、仲間キャラを中学生の頃から描くぐらい気に入っていたことは確かだ。どのキャラも個性的だと思っていたし、仲間キャラが登場するシリーズはプレイしたいと思っていたぐらい。
その中でも、まずは推しているコンビを紹介。
出会いは攻略なしで魔王城まで行ったけど、当初の仲間は5人しかおらず、全員オイセレに囚われ詰み。そこで仲間たちを救出するべくクエスト全開バクを使って、最も人数の多い彼らで救出……
しようと思ったけど、レベル1では流石に救出不可だったため、データ消して最初からプレイし直すことに。こうして1章でちゃんとその人たち仲間にして、育て、再びラスボス討伐を目指すことに。
しかし彼らは色々と…… ヤバかった。
【12の中でエピローグ登録は最凶「ハルツグとマキムラ」】
(2020/4/7作成)
右ハルツグ、左マキムラ。2人は主従関係にあたる。
どっちが主人か執事か、一目見てわかるキャラデザである。
恐らく12をプレイしたプレイヤーからは、エピローグ回収に大変な思いをした、または断念したと、よく言われている彼ら。
何故なら他の仲間たちと違って、やることが多すぎるため、自身も相当苦労したのは今でも覚えている。
特にマキムラのエピローグに至っては、ハルツグのエピローグ(彼の登録条件もかなり多い)を見た後、とあるクエストをプレイして、そこから彼を連れて二周目の魔王を倒さないと登録できないという鬼畜ぷり。
ちなみに二周目の魔王は一周目と違いかなり強いため、装備などが万全であっても運次第では勝てないラスボス。
当初はその難易度に絶望し、全クエストバグ利用して条件を無理矢理達成。その状態でマキムラを連れて一周目の魔王を倒したとか。
要するにこのバグがなければ、マキムラのアルバムだけは断念していただろう。今はバグなしで達成出来そうだけども。
しかしバグ使用を問わず、苦労した分の見返りは大きい。ゲーム内では、
色んな素材を持って来てくれたり、
レベル上げや素材集めにはもってこいの繰り返し可能クエストの存在(計3つ)
が該当する。
さらにキャラ立ちも良い。
一応貿易で生業を得ているハルツグは、パカ王子みたいに傲慢な性格(貴族、金持ちキャラにありがち)ではないし、なんなら頼れる主人公の兄貴分としてのイメージが強いか。
例えるなら、塔クエストで怪鳥の羽を危険承知で取りに行くシーンや魔王城での休憩シーンとか。
前者は「助けに行くか。危なかったら逃げるぞ」と冷静に状況を受け入れ。
後者は普段から頼りにされている主人公が、何故かこのシーンではハルツグに甘える。「お腹が空いた」と。
ちなみに初見では、あまりにも顔が美形に描かれていたことから「クールな大人の女性」と勘違いしていた(理由→一人称を言う機会が少なかったため)
次にハルツグの執事であるマキムラは、劇中で主人公を驚かすという茶目っ気を披露。しかも3回。彼曰く主人公を驚かして、反応見るのが楽しいのだとか。
(そういやハルツグも同じことやってたなぁ)
そんなマキムラは他にもツッコミを入れたくなる台詞が存在。例えば陸棲ダコと遭遇した時には、
主人公「よーし、捕獲して……って、サイズおかしくないか!?」
マキムラ「捕獲……されそうですな」
逆に自分たちが生け捕りにされて、食べられる……なんて言ってる場合かーー!と思わずツッコミたくなる台詞。
このようにハルツグとの絡みもいいけど、主人公でもむしろOKだなと。
そして気になる彼らの戦闘能力は基本的に外れもないし、真面目に戦ってくれるのも魅力の一つ。
だが最も共通している特徴としては、
強力な不意打ち特殊行動持ちだ。
マキムラ→暗殺術(最速不意打ち毒属性攻撃)
ハルツグ→炎の壁(不意打ち火属性攻撃)
しかもマキムラは不意打ち確率アップの忍び足スキル付き。さらに毒の知識もあるけど、毒耐性の敵が多いのが何とも。
しかし急所狙いと致命打を強化すれば、大型のドラゴンすら一撃で倒す可能性もあることながら、上層部の魔王城探索では、ほとんどマキムラが大型モンスターをやってた記憶がある。
つまりハートシーカー二刀流は最強であること。ただし魔王相手には致命打無効なんですけどね
反対にハルツグは炎の扱いが得意で、魔術武器を装備していれば不意打ち時敵全体に火属性魔法を与える。
マキムラは単体でしか攻撃できないため、ハルツグが残りの敵を一掃する役割が成されているのも良き(不意打ち以外だと、みんな大好きエスクプロードとかも)
【簡潔にまとめると】
・2人で進行するのでエピローグ登録は12の中で過酷。
・しかしその分の見返りは多い。また人柄も良く、むしろ憎めない。
・運も絡むけど決まれば爽快感が半端ない、不意打ち特殊行動持ち。
あとエピローグ条件を進めていくうちに、レベルが他の仲間より上がっていつの間にかレギュラー入りしたこともね。
よって「若主人と老執事」の組み合わせは最高ということか。
だが中には性格が捻くれて、戦闘のターンを無駄にする仲間も存在する。最近気に入っているのが……
【ウザイけど、好感は持てる「フランシス」】
初描きフランシス(中学生時代)
初見プレイ時には体力が多くて攻撃も強そうだなと思ってプレイしてきたけど、予想的中であった。
あと初見では、顔と口調のせいで、フランシスも女…… むしろ魔女キャラと勘違い……
って、ハルツグと同じやん。そりゃ声とか無かったら「男キャラ」って分からんわ。
そんな彼は戦闘での考え事が目立つけど、本気を出せば強いキャラ。特に射撃を持たせれば真価を発揮する。ちなみに剣も扱えるので、大剣も持たせていた(グランドクロスとか)
性格は皮肉屋。一応主人公より階級が高いものの、彼が話す度に主人公は嫌悪感な表情をとりがち。よって主人公はハルツグの時と違い、親しい態度をあまりとらない。
また彼のランダムイベントが始まる度に主人公が、「……フランシスか」と最初に彼の名前を言うのが多かったりする。呼び捨てで。
しかし一部クエストでは「温情」が見られることから、性格のギャップはある。例えばつうかのぎしきの終盤シーンがこれに当たる。次いでにランダムイベントでのメモリーとの絡みも必見。シンプルに可愛い。
あと魔狩人なので、彼を連れていれば見回りの兵士たちとの戦闘が回避できることから、意外と便利な奴。
余談だけど、11表で彼が登場するシーンやエピローグまでも拝見済みだったり。内容は話さないけど、髪型が衝撃だった。バナナ過ぎて。
裏でも帽子脱いだら、バナナって言われそうだ。
(2019/11/8作成)
【その他、前にレギュラーで、使っていた仲間を簡潔に】
「ロック」
初見プレイでは体力が高いことからレギュラーキャラとして定着していた。あと前列の性能を知ってからは壁役として利用(初見では全員前列配置だった)
ちなみにアッシュも同じ役割なのだが、個人的にはロックが好み。
「メモリー」
女の子でケモノだけど盾役。初見プレイでは仲間に出来るにも関わらず、罠だと思い込んで彼女を助けなかった。その後強いことを知る。野性の証明は最強。
前のデータでは良くハルツグかフランシスと共に前線で組んでいた。
あとシンプルに可愛いのも高評価。ケモノ好きなので。
「イーベル」
射撃最強キャラ。エピローグ条件は信頼度を上げるぐらいだったので、ハルツグらよりは断念マシ。そのためか主人公に何かと絡む度に、信頼度が上がるため、常に信頼度は口を開いて大笑い。
さらに前のデータでは、ロックとマキムラと共にレギュラーキャラだった。
【12の総評】
まず「パワポケを始めるなら、最初に手を出すべきではないシリーズ」と言われている12。
確かに表は初見殺しで多めで、ゲームオーバー&データ削除の被害はあった。次いでにホラーシーンも出るしで(ホラゲーは苦手)
しかしコツを掴んだ後は、アルバム回収もスムーズだったし、ラストの試合はとても熱い。要するに慣れればどうと言うことはないのだ。
そして裏サクセスは文句なしの神ゲー。初見では詰み状態にもなったけどこちらも攻略を知ってからすぐに慣れたし、便利なバグもあったしで。最終的には表よりやり込むことに。
また仲間は自分が好むキャラばかりで、これによって他シリーズをプレイするきっかけにもなった。中でも雪白組(ハルツグやマキムラ)の存在が大きかった。……色んな意味で。
【最後に】
たまたまTwitterのTL見て知ったのだが、最新作のパワプロ(2020)にて、「矢部くん」にボイスが付いたそうな。しかも有名なピカチュウの声優、大谷育江さんとか!凄すぎ。
実際にPVで聴きました(完全にコナンの光彦……)
これからはキャラゲーらしく、色んなキャラが声付きで喋って欲しいね。
そしてこの前にはパワプロアプリでパワポケのコラボがあったことから、そろそろ最新作のパワポケの発表を期待してもいい。
個人的にはリメイクを望むかな。全シリーズの裏サクセスをハイクオリティでプレイしたいし(そっち!?)
またボイスを付けたり。ハルツグの声とか聞いてみたい。
勿論ハードは、Switchで!(気長に待ってます!)
以上。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日はここまで。
次回もよろしく〜