【パワポケ12】秘密結社編の好きな仲間キャラについて長々と語ってみる【ゲーム雑談】
パワポケシリーズには裏サクセスというRPGといった野球に関係ないモードがある。
自分はその中でもパワポケ12の「秘密結社編」が好きで、むしろRPGゲーの中では1番プレイしているぐらいお気に入りなのだ。
そのため当ブログでは数年前から秘密結社編関連の記事を上げており、今でもリメイクを待ち望んでいる裏サクセスでもある。
何なら野球要素を省いて、ひとつの作品として販売しても良いぐらい。それでこそ「パワポケ外伝RPG集」みたいな感じに(これはハタ人間編もあたる)
しかしもしここまでプレイしてきたのなら、流石に好きキャラが1人が2人かはいてもおかしくはないはず。
実際に中学生の頃からパワポケファンアートも描いていたしね。しかも仲間全員(青春)
まあ、現在は練習とクオリティの為に貴族組(フランシス、ハルツグ、マキムラ)をよく描いているが。というか、ほぼこいつらしか描いとらん。
実はパワポケシリーズの中でトップクラスに好きなキャラたちでもあり、中には彼らが好きなプレイヤーもチラホラいるので、魅力はあることは間違いないでしょうな。彼女はおらんのかい!
そんな訳で今まで彼らを描いたファンアートをブログ内で数回公開したことがあったが、
このキャラたちって何者なの?
と、パワポケを知らない方が気になっているんじゃないかなと思ったので、今回は自分の好きなキャラ紹介も兼ねて彼らの愛を語ることにしました。
いや、愛って……
要するに今回ばかりは野郎……じゃなくて、大人で魅力たっぷりな男性キャラの愛を長々と語るだけの記事なので、彼らが好きな物好き(?)はどうぞ。
フランシス(デス・マス)
まずはこのいかにも怪しくて、悪そうな男から紹介しようではないか。
てか悪そうなのは事実であり、11表の朱里ルート(彼女キャラ)で悪役として登場したためである。
彼を初めて知ったのは12裏からだったので、11表のフランシスを初めて見た際は、衝撃すぎて吹き出したとか。
いや、だってさ、
どう見ても、髪型がバナナやんけーー!
と。
ちなみに11表の主人公も「なんだあのバナナ頭は?」と言っていたとか。てか、あの髪型自分でイケていると思っているのかね?
さらに名前も「デス・マス」と。ポ〇モンやないかーい!ただし初出はパワポケが先。
しかしそんな面白い見た目からは想像もつかないほどの戦闘力と超能力を持っており、中でもその超能力は「対象に自分が言ったことを強制的に実行しなくする」暗示能力がある。
(例えば「私を攻撃しなさい」と言った場合、相手は攻撃できなくなる)
しかも性格はかなりのひねくれ者でだったことから、まさに彼に似合う能力だろう。
そのため主人公や朱里を苦戦させる強敵ではありました。
結果として11表のみにしか登場しなかった悪役だったが、後半以降の展開とそこで起きる名シーンや名言があったことから、最近は「推しキャラ」になりつつある。
【余談】
実はパワポケ11も12と同様に「パワポケを終わらせた戦犯」として扱われることが多い。新規お断りとして。
12を買った後に購入した11だったので、まさか11までもこのような扱いをされていたことには正直憤りを感じたとか。
まあ、最近になってこの「新規お断り」という言葉は間違っていることに気づき、なんなら自分はパワポケ12をきっかけにパワポケシリーズにハマったしね。
そのためプレイ済みの評価としては、パワポケ11と12は普通に良ゲーです。
表サクセスもそれぞれの良さがあるから好きだし、先程話した通り12裏にフランシスがいたからこそ、さらに11のフランシスも好きになったまではあるよね。
もちろんハタ人間編や秘密結社編が裏サクセスの中で人気なのも知っているよ。今なら一部の通販やブックオフなどで安い値段で売られているので、購入してみては如何かな?
このまま引き続き、パワポケキャラ愛を語ってパワポケ好きをアピールしていこうではないか。では、秘密結社編のフランシスはと言うとー?
秘密結社編でのフランシス
12裏でもこの悪役感……作者(自分)の描き方の都合上
表のような超能力は持っておらずだけど、能力が他仲間より高めであることから、強キャラの1人として上げられることが多い。
ただし「考え事」というサボり技があるため、もしこれがなければ最強キャラになり得ていたことでしょう。
勿論、初見では仲間が5人しかいなかったため、ロックと同様に良く使用していた。ただし魔王城で力尽きて、オイセレとなった彼にマスケットで何度も殺されたのはトラウマ。
今でも混乱状態になって主人公を撃たないかなと恐怖するぞ。そのための主人公重装備。
特に器用さと急所狙いのスキルを活かして射撃武器を持たせるのが醍醐味であることから、フランシスが武器を持ったイラストを描く際は銃を持たせるようにしているぞ。
特に「マスケット銃」が良く似合う男。
片手銃も似合うと思いますねぇ……
弓も悪くないけどね!(何気にブログで本気絵初公開)
ランダムイベントで会えば簡単に仲間にすることが可能だが、雇い費は高めの魔狩人。てか、見た目からして如何にも怪しい魔女のよう。
魔物ハンターではあるが魔族と通じている人間を狩るため、元ネタは魔女狩りか。やっぱり魔女やん(?)
特に通常のハンターが手出し出来ない位が高い貴族を告発するのをモットーに活動している。
また嫌味で皮肉屋なのは表と同様相変わらずで、主人公も彼のことがあまり気に食わないのか、対話する度にジト目になりがち。
さらに主人公が最初に「…フランシスか」と言うのもお約束(コイツ暇さえあれば、いつも隠れ家に訪れているのだろうか)
ちなみにメモリーとの絡みが3回あるのも良き!
純粋なメモリーを実験台にする科学バカなフランシス。そんな彼を止める主人公の組み合わせ、最高やん?
メモリーは自分も強くて良く使っていたから、好きキャラ同士絡むのはニヤニヤできる。
実際に二次創作ではこの2人のイラストがあることから、好きなのは自分だけではないということだろう。
つまり、おっさん×少女は最強だ!
ハルツグ(雪白晴継)
イケメンは最高だね。
いやパワポケ男性キャラの中では、一番の美形キャラと言っても過言では無い男。
しかも大企業の社長でカリスマ性も高く、裏では暗殺者を率いており、彼自身も銃を扱う戦闘能力をもっている。
どうやら暗殺者を率いているだけあるのか不意打ちが得意なようで、8の終盤では8主を追い詰めトドメを刺そうとしたとあるキャラに対して、唐突に発砲を行って、8主を助けている。ただしそのキャラの急所は外している。
金持ち、カリスマ性、戦闘能力……
まさに素晴らしいスペックの持ち主だが、妹にはべらぼうに甘い。しかしこれも大切な妹を危険な目に合わせないための、彼なりの愛情なのだ。
そんな『シスコン』設定があることから、一部二次創作ではやたらとキャラ崩壊させられたり、ネタ扱いをされたりしている残念なイケメンでもあるのだ。
ギャップ萌えとはまさにこのことか。そんな彼もまた魅力。
先程紹介したフランシスとは違い登場回数は多いものの、ナンバリングが進む後に出番が激減。
散々引っ張りまくった結果、本来活躍する予定だったパワポケ14(プロ野球編)のシナリオがお蔵入りになって、活躍出来なかった「悲しきキャラ」でもある。
逆に綺麗な形で退場したフランシスの方がマシに見えるね……
何だかんだ個人的には表の晴継は8が好きかな。
ちなみに9だとまた違った形の裏の顔が見れたから、今後の活躍には期待していたぞ。
そんな謎多きなのも彼の魅力の1つかもしれない。だから妄想し放題。
VSホンフー?
本来描かれるはずだったシーン?とされる。
実際に晴継本人が戦っていたのかは不明だが、ホンフー曰く「悪い状態での戦い」だったそう。
てか、超能力を持ったホンフーに対して、勝てる未来が想像出来んね。
まあ、でも、不意打ちは得意なようなので、ホンフーの隙をつくような大打撃を与えることは可能かもしれない。
それどころか晴継自身が、実は超能力と同等な特殊能力を隠し持っているとか?暗殺者を率いているだけに。それぐらいしないと、結局噛ませになる未来しかなさそう。
……下手な考察すぎてファンから怒られそうなんで、これ以上は追求せんとくわ。
ちなみに晴継の話からは外れるけど、ホンフーには友人がいて、それがあのデス・マス。ホンフーは『フランシス』と本名で呼んでいるそうな。
過去話でもいいから、2人が絡んでいるところもいつか見てみたい。
秘密結社編でのハルツグ
表では微妙な立ち位置になっていたが、なんと裏では一変。
登場回数も8、9、12、14と多くて、特に12裏では能力的にもかなり優遇されている部類。
勿論戦闘面でもトップクラスに強くて「秘密結社編最強仲間キャラランキング」では上位に選出させて頂いたのだ。流石に長くなるのでここでは省きますが。
まあ、キャラ立ちを一言でまとめるなら『後輩の面倒見が良い魔術好きお兄さん』
だから主人公との絡みが多くて、絡む度にニヤニヤしちゃう。
しかもそれを目立たさせたいが故なのか、主人公が時折ドジを踏みがち。
トラップに引っかかるし、大きな鳥魔物(タイラント)の隣にある素材を取りにいこうとしたが逆に襲われるしで。
その後にハルツグが身構え「助けるか」と軽口を挟んで進む。
とこのように面倒見が良いから好き。
さらに魔術が趣味とか言っている割には、本腰を入れているギャップもある。先代が魔術に興味を示さなかったとしても、やはりそこは魔術師の家系。ただの趣味と言いながら本業より没頭しているとはねえ。
ちなみに不意打ちは表と同様に得意なようで、特殊行動にも「不意打ち攻撃」があるという徹底ぶり。何ならマキムラと同様に主人公を驚かすシーンも見られるぞ。1回だけだけど。
他裏サクセスでの活躍
9裏では妹のトウコと共に仲間キャラとして登場。
最初は属性銃を扱う高額賞金首の敵として立ちはだかるが、トウコがパーティにいれば戦わず仲間に加えられる。
また初見ではトウコがいない状態でハルツグと組もうとしたら後ろから撃たれて、「強制ゲームオーバー」になったプレイヤーもいるのではなかろうか?
そのためこちらのハルツグも不意打ちが得意。
実際の攻撃技にもあるし、主人公を守ろうとあるボス敵を不意に撃つシーンも見られるよ。
何ならシスコンも健在で、アルバムでは一匹狼の賞金稼ぎとなってからというものの「トウコと組みたい」と思っている様子。
一匹狼の彼もかっこいいなと思っていたら「やっぱりシスコンやんけ!」とツッコんだわ。
さらに場合によっては、トウコが「ブラコン」にもなる珍しいシーンもあるぞ。相思相愛……なんや、最高やん。
だからガチホモキャラのオニザメがあっちの世界にいくんやなと……納得
ん?
マキムラ(牧村耕造)
晴継の部下でもあり、ユキシロ家の執事。そのため晴継との絡みが非常に多く直接的な描写はされていないが、会話の雰囲気的にかなり信頼はされていると思われる。
もしこれが事実なら、ユキシロの中ではNO.2の立場なのかもしれない。
実は現役を引退した元暗殺者で、昔は城田とコンビを組んでいたそうな。晴継と同様に不意打ち、城田みたいな不法侵入はお手の物。
そのため9では彼の戦闘描写がしっかりとあり、作中ではナイフを扱い裏切り者である現役の暗殺者を葬り、レッドと噂されている9主を襲っている。現役引退したのに!?
しかもむっちゃ唐突に現れて。怖ぇよ!これには9主もびっくり。
やっぱ「老執事=強い」なんだと分かるシーン。
てか、知らない人が家に入っているとか、もうホラーしかないよねー!(同じライターのキャラ繋がりであるアキミ劇場を彷彿とさせるぜ)
要するに城田がパワー系とするならば、彼は「スピード系」なのだろう。もし9の草野球で仲間になったとしたなら、積極盗塁と走速◎持ちかもしれん?
その点パワポケ8は、冬子関係のシナリオに登場することからむっちゃ平和。
てか、どれもこれも笑いどころしかなく、中には「空気読めよ」とか逆に「空気読んでて最高」と言いたくなるシーンがあってさ。
例えば……
クリスマス一年目には8主が冬子に変なことをしれかさないように監視(だからホラーだって)、
新年には冬子ではなく何故か彼が先に挨拶に来る(新年一発がジジイの挨拶とか誰得)、
バレンタインには何故か冬子の代わりにチョコを届けつつ、何ならそのチョコは城田が作ったやつで(誰のチョコ?)、
出先で沢山の買い物をした冬子が呼び出したのなら、屋敷からダッシュで駆けつけ(そしてその重い荷物を軽々と持ちダッシュで屋敷へ帰る)、
そして8主と冬子との恋が深まっていることを知ると、例え自室でチョメチョメしていても、止めることはしない。
いやーまさに老執事好きとしてはニヤニヤしたいがために「彼が登場しているシーン」を全部見ているよ。
彼女との弾道イベントよりジジイを見る……うーん、これは、色んな意味で頭がおかしいですね(ただの枯れ専です)
もしや、これは、走速◎どころか守備職人やムード〇持ちでもあるかなー?
そのため個人的には表サクセスだと、8晴継と同様に8牧村の方が好き。
ちなみに唯一気になる点というか、直視するだけでツッコミどころ満載なのがさ、8のプロフィールの彼の顔。
なんで目を見開いた表情を採用したねん!キョトン顔??(多分この時が牧村のデフォルト表情だったかもしれない)
何なら12裏にて登場するまで、表情はそれと目を瞑ったのと2種類しかないわけで。城田ですらいっぱいあるのに!?
何だかんだ8を見てから、「糸目キャラではないこと」を確信した瞬間でしたわ。
ちなみに8プロフィールの元ネタはかの有名なヘルシングに登場するワイヤー使いの「ウォルター」。
ただし彼が作中でワイヤーを使っていた描写はなく、本来の14でワンチャンあったかもしれない。
『人形使い』として最後まで戦うところを見せて欲しかったよ。
てか、人形使いってなんやねん。
自分の姿を隠しつつ糸で無機物の人形を操って、裏でコソコソと攻撃するんかね。多分違う
そして戦う奴はホンフー……
実はハルツグより不遇
ここからは愚痴というか、彼の扱いについての問題点とか。
表で晴継が登場すれば必ずセットで登場していた彼だが、勿論後期では出番が激減し、パワポケ14(プロ野球編)のシナリオがお蔵入りに。
これだと晴継と同じ境遇を味わっている見方に出来るが実はそんなことはなく、むしろ個人的に晴継より不遇だったのは確実。
まあ、ユキシロ組を知った上で14をプレイした方はご存知だと思いますが、なんとですね、
14裏にてユキシロ組がサポート札で集合したにも関わらず、唯一「マキムラだけ」が登場しなかった
という。
しかも追い討ちをかけるかの如く、表サクのエンディングにて「最終作」としてアナウンスされてしまったため、当時のショックは本当に計り知れなかったね。
なんでやんと。
ハルツグとの絡みが多くて表サクでもお互い信頼し合っていたはずなのに、どうしてこうなったねんと。
何ならその立場はシロタが取ってしまった。なんてこったいと。
その現実を受け入れられず、色々な妄想で心を保つしか無かったのだ。
例えばトウコのアルバムにてトウコがウタノと一緒におにぎり食べててさ、そんな後ろでシロタが『熊』と戦っていたんよ。そうはならんやろ(なっとるやろうがい)
そしてその熊をマキムラの生まれ変わりと認識する……という妄想は良くやってたよ。
最終作で出番がないどころか今までハルツグのお供として仕えていた自分の立場を奪った怒りで、熊に転生してシロタを攻撃しているのか、
もしくはトウコのことが心配でハルツグに頼まれて熊の着ぐるみで変装して様子を見ていたけど、シロタが攻撃してきたから反撃しているのか。
まあ、冷静考えてみたら、当時は頭のおかしい妄想をしていたんよね。
新作ゲームで自分の好きキャラがリストラされると、悲しくなる人の気持ちが分かる気がしたわ。
でもさ、彼の特徴的なあの髪型って14裏の世界観に似合わないから、登場させなかったことは分かる気がするよ。
ただしコック姿のシロタとかシスター姿のウタノとかが普通に出てきていたわけだからね。
例えばウタノの場合は異国で流行っているものを着ている設定があったから、マキムラも異国なカツラ的なものでいいからそのままの髪型で登場しても悪くなかった。
しかしこれだと2人とのキャラが被るし、もし髪型変えてまで登場させても技術的に無理な気がする……と思う。
最も言いたいこととしては、実際にユキシロ組と関係がないコウヘイ&ユウヘイのアルバムにて、異国の人と貿易するシーンが見れるんだが、初見ではそのモブキャラがマキムラだと一瞬疑うキャラデザだったのだ。
しかし見返すと完全に違ってて、髭や髪型は別物かつマキムラより髪はやや短めだった。髪が白髪なのは一緒だったけど。おじいちゃんなんで。
要するにマキムラがユキシロ組以外のキャラと絡むのは躊躇ったのか気遣いなのかで新たに描き下ろした「アルバム限定のオリジナルキャラ」なのでしょう……
いやいや、どうしてそうなるねん!別にマキムラとしてそのまま登場させても良かったやんけ!
特徴的な髪型のまま異国の人としてユキシロ以外のキャラと絡んでも良かったやん……どうしてこんな中途半端に扱うねん……
もしあのままの状態で出ていたら『ユキシロ組としては出なかったけど、アルバムでサプライズゲストキャラとして登場』していたとして、少しは心が楽になったはずだったのに。
なんや、公式はマキムラのこと嫌いなんかーー!?
あ、すいません。愛が暴走して、口が悪くなりました。
しかし見方によっては、アキミよりマシなのは言える。
この彼女ってとにかく裏で登場する度に色々なトラウマをぶっ込んでくるからね。寄生、腕だけ、頭部なし、連続〇人鬼(CERO仕事しろ)
いくら4表でホラー展開かつエピローグで不気味な形で終わったとはいえ……ほんとに気の毒すぎる。
ちなみにライターのM氏が担当した彼女の中にはバットエンドがないこともある。特に春香と冬子は代表。
その変わり裏ではキャライベントの後半にダークなシーンを入れ込んでいることから、結局担当キャラが何かしらの不幸が見舞われるのは確実。
だから不遇キャラが1人か2人いても、物語に深みを持たせることが出来れば多少目は瞑れる。
まあ、マキムラは中途半端に扱われた上、ユキシロ組が集合したとも言える最終作の14で登場しなかったのは事実やしね。
だから最も言えることとしては、12裏のシロタやノエル(トウコ)みたいに「赤の他人」として登場させるぐらいは出来たはず。ただそれだけです。
しかし。大人になって色んな考え方が身についた今だから言えるけどさ「マキムラは12裏で活躍したから……まあ、別に……」って感じなんですけどねー
多分公式もこれを理由に登場させなかったんだと思います。
なんかマイナーすぎて興奮してしまったよ。では、ここからはマキムラが最も輝いていた秘密結社編を見ていこうぞ。
秘密結社編でのマキムラ
初めて彼のことを知り、老執事にハマったきっかけはやっぱりこの作品!
初見プレイで手紙を拾うランダムイベントで遭遇していたと思うが、ただの関係ないサブイベントだと思っていたのはあるある。
いや、制限時間早すぎやろー!?
今思うが普通にマキムラ氏、どう見てもモブ顔じゃない。色合い的にも。
パワポケファンかつ8、9をプレイしているプレイヤーなら察することが出来るけど、それでも無理じゃね。制限時間1秒だし。
ちなみにこの時は大量の荷物をかかえていたので、先程話した通り『8の冬子が買った大量の商品をかかえて屋敷までダッシュするシーン』のオマージュだと思われる。
これには12裏主人公も困惑の表情を浮かべていたが、流石にダッシュはしなかった。しかし彼が手紙を拾った後に見失ったのはガチ。
そのためステータスは力と素早さはそこそこあり、能力にも反映されている。
その後は主人公の元を夜な夜な訪れるように。
12裏限定ではあるが、毎回変装して驚かしに来るわけだから、老執事ならではの茶目っ気も見せてくれるぞ!最高だぜ(?)
さらに魔王城では年配者である彼に気を使って、休憩を勧める主人公との休憩シーン基お茶会が見られるぞ!
そして彼を語る上では外せない戦闘能力について。完全に攻撃特化の暗器使いで毒属性の知識あり。
しかも高レベルになるとクリティカルヒットの致命打を大型の魔物にグサグサ指すようになるため、周回ではハートシーカー装備が主。
仲間最強ランキングでも上位に入るぐらい使用率が高いことから、老執事好きで使うどころかシンプルに気持ちよくて使ってます。
てか、暗殺術とかハートシーカーの致命打成功した音気持ちよすぎん?この気持ち、分かってくれー
……アルバムの登録条件が鬼畜なのを除けば。
もう表サクセスの彼らがどうでも良くなってしまったよ。
だから12裏単体でもいいからリメイクしてくれ。そして2人の絡みをもっと増やしてくれ(切実)。
初登場時の衣装、笑いしかない
フランシスの初登場の11表ではピンクスーツにシマシマ模様シャツの格好。
個人的には一周回ってダサ……既に笑える要素なんだが、先程話した通り髪型が「バナナ」なんで、もう初見では必ず笑うこと間違いなし。
ただし精神操作能力持ちかつ素の戦闘力は高いから、ただのネタキャラでないことも彼のギャップなのだろう。
さらに12裏ではマントを羽織っていて気付きにくかったが、肩幅もかなりデカイです。大体強い男のパワ体にありがち。
しかもハルツグらを追い抜く、高身長でもあるぞ(12裏の戦闘立ち絵グラフィックを参照)
次に8の晴継は首元を見せたワイシャツ姿。なんだろうこのホスト感……派手さはなくシンプルだけど、色気がある。
仕事オフで自宅にいる時は、大体この格好なのかな。
またその影響か12裏ではコートを着て、スカーフを巻いているとはいえ、首元見せはある。最高だぜ。
最後に8のマキムラの初登場の衣装に関しては、大変申し訳ないんですが、ツッコミを入れさせて頂くとするなら……
お前どこぞの名探偵コ〇ンみたいな格好しとるねんーー!
蝶ネクタイやたらとデカいし、彩色も青で派手やしで、もうこれは確信犯やで(もしかしてウォルターとコ〇ンを合体した?)
一応マジシャンキャラとして見るなら問題ないけど、実際は執事かつ元暗殺者キャラ……もし似合うか似合わないかを選ぶとするなら……はい、似合わない格好だと思います。
何なら主人の晴継より目立っているまであるしね。
あと先程話した通り、選択肢によってはこの格好で荷物を抱えたまま街中を走るんだぜ。もうただの変出者やん
ちなみに公式もあの格好は流石にダサい(?)と認識したのか、9と11では常にグレースーツ姿のご登場である。
晴継もそうやけどやっぱりこの2人って、9以降のスーツ姿がマジで1番似合っていたんよね。これだけは言える。
キャラ的にはネタになりがちだが、格好では大人の魅力をアピールしてほしいぜ(これぞギャップ作り)
まあ、勿論12裏の衣装には叶わんよね。彼らに合うデザインと色合いで構成されてて、もう完成されているまである。
要するに、ファンタジー衣装=最強。
スーツではないけど、黒は引き締まっている。
何故「貴族組」なのか?
自分が過去記事で何度も彼らのことを貴族組と言っている理由について。
正直キャラ名をまとめて書いても13文字と長いし、面倒だから「トリオ名とか考えておきたいよね」という気持ちで名付けることに。
……貴族として。
実際に作中の行動からするに彼らが貴族かどうかの確証は出来ないけど、
フランシス→権力がある、高級宿に泊まれる程の金を持っている、格好が貴族のような一級品(主人公曰く)
ハルツグ→海外貿易商、豪華な屋敷を所有している(しかも別荘あり)
マキムラに関しては貴族ではなく執事(使用人)だが、ハルツグに仕えているし、貴族組の枠に入れても良いじゃんということで。
また昔のヨーロッパでは中流〜上流階級出身の執事もいたことから、彼もそこ出身じゃないかなと考察している。
いや、逆にマジレスされそうなので、一応伝えておくと、ハルツグらは爵位などを持っていないため、本来貴族としては当てはまらないのよね。
銀の盾の階級はお高いけどさ(そのため初期からの費用はお高い)
しかしハルツグは商人として成功を収めており、実際の中世〜近世ヨーロッパでは貴族の仲間入りを果たせていたので、あながち間違ってないかな。この場合だとジェントリや地主階級と呼ばれているが。
見た目的には女仲間は未成年が多いはずだし、逆に男仲間は成人済みがほとんどだろうと予想している。
ただしトレロはギリ未成年である可能性も捨てきれない(10表をリンクするなら)
自分の絵柄で再現するリア体について
彼らが好き過ぎるあまりについ本気で描いちゃうのよ。
今までパワ体の魅力が薄れるのを理由に、パワポケキャラをリア体で描くのを避けていたが、2022年の夏に解禁して以降すっかりハマってしまいましたぜ。
昔から絵描きさんたちが描いたリア体なパワポケキャラを見て、自分も描きたいなんて気持ちがあったからこそかも。
ようやく個人的な願望が実現できて良かったと思う。
やっぱりパワ体で再現出来ないものを描けるのは素直に嬉しいですね。口とか服装とか
しかし自分のかっこいい絵柄が「女性向け寄り」であることから、男キャラ全員が「美形」になってしまうのが特徴。
ハルツグならまだしもフランシスとマキムラは「誰だお前ら」状態。元(パワ体)がおじさん……キャラだから。
特にフランシスに関してはポーズや角度によって長髪イケメンに……最近はごつく見せるようにしていますがね。イケメン枠はハルツグだけで結構
てか、おじさんキャラが好きなんよ(本音)
近年ではイケメンキャラを描く傾向が多いけど、本来はおじさんキャラ好きの枯れ専。
何ならあのマキムラを筆頭に、中高生時代からおじさんキャラが好きになったわけだ。
大人になってからイケメンキャラも好きになったけどな。美形青年最高。
最後に
最近、またまたオリキャラのファンタジーイラストを練習するために、版権絵を裏で描き続けていたため、折角だからと今回紹介させて頂きました。
あと地味にアクセス数が増えていたこの記事なんですが、実は2020年にはてなブログで書いた記事を移動したものであったため、今回記事の内容を一新して再投稿しました。
そしてその記事はアーカイブ用として残すことにしました(ちなみに本来は、はてなブログに返す予定だった)
このようにアクセス数が増え続けるのなら、今風に再編集するべきだと思ったね。
中学生の頃から今に至るまで、自分が愛している推しキャラを語るだけの記事となりましたが、むしろ彼らがいたからこそ、イラストが描けているまであります。
1年前にもあの記事で書きましたが『自分もこの10年で画力だけでなく、考え方も変わったのだと』
一応アンチが少ないマイナーキャラではあって、未だにリメイクを望んでいる作品だが、もし仮に実現したとして完全に満足すれば、このような妄想は出来なくなるし、ファンアートも描くことも無くなるかもしれない。
最悪人気になりすぎてアンチが増えて自分の好きキャラが傷つくのは嫌なのもあるから、このままがいいかもしれないなぁ。だからこいつらのせいで自分はマイナーキャラしか愛せない、描けない。
要するに元からジャンルがダークファンタジーであるのと、pixivで自分より上手い絵描きが描いていたのに憧れていたのもあるから、最もパワポケ12秘密結社編は「自分が絵描きになるきっかけを作ったゲーム」の一つなのだろう。
それを忘れずに今後もイラストを描いていくので、よろしくお願いします。
今日はここまで。
ではまた