【神ゲー】面白すぎて中毒に!?10年ぶりの新作である「パワポケR」をレビューしてみた

2021年11月28日2024年3月14日

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パワポケ、やっぱり神ゲーでした。

というわけで、

パワポケR、来ちゃった！

ま、まるで夢を見ているみたいだ……って現実だよ！
当日に店頭で購入しようとしたが、結局は数日前にAmazonで予約して、当日に届いたのでプレイ。

ちなみにGBAのパワポケは未プレイ……てかほぼ初見だったので、その時はノー攻略本＆サイト未利用でDLCのダッシュを含めて表サクセス3つをクリアしたぞ(ただしノーマルエンド？)

今回はパワポケRを30時間プレイした、裏サクRPG大好きなパワポケファンが早速レビューしたい。

ちなみに自分はAmazonでパワポケR購入したが、ここでは特典なしの4900円と定価より安く購入出来るので、今パワポケR買うならAmazonがおすすめです！(2021/11/29時点)

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【パワポケRを購入する際の注意点】

あと(主にパワプロプレイヤー？が)勘違いされているそうだが、パワポケは選手育成やシナリオメインのゲームなので、決してパワプロのような野球メインのゲームでないことをまず理解してほしい。

そのため今作はNPBに許可を取れておらず実在選手なし、そして現在オンライン野球はプレイ不可となっている。

もし野球をメインにプレイしたいのならパワプロ最新作である｢パワプロ2020｣を、シナリオメインの野球バラエティーを楽しみたいのなら今作を購入することをおすすめする！

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それでは本編へどうぞ。

パワポケR良かった点

パワポケらしいストーリーは健在

ムフフなイベント、裏会社や宇宙人の存在、彼女の死、バットエンドなどがあるのがパワポケの特徴。~~あと野球はおまけとも言われている。~~

しかも昔のパワポケのほとんどは難易度が高く、初見ではクリア出来ないこともあった。

しかしこんな要素が詰まっていても全年齢対象｢CERO A｣の子供向けゲームであった。子供向けの絵柄だし、直接的な表現じゃないんで当時はセーフだったのだろう。

が、流石に今の時代は許してくれなかったため、パワポケ初の｢CERO B｣となった。
これはTwitterやネット記事でも取り上げられていた。今までの文化が変わった瞬間(？)ですよこりゃ。

当初は驚いたのと同時に、｢知ってた｣ってツッコミを入れたりもしたなぁ。

その代わりシナリオが規制されずに済んだので、未プレイでありながらパワポケらしさを感じることが出来た。てか初代シリーズ墓エンド多すぎじゃない？？

キャラクターが可愛すぎ

個人的に一番良かった点として。
今作からリメイクされたパワポケキャラの絵柄はパワ体のように表現しつつも、何処かポケ体の感じを残しているようなデザインであった。

てか、みんな手がちょこんと見えていて可愛いんじゃ！(この頭身ならではの特徴)

特に彼女が可愛い！！

GBAのグラフィックで限界だったのが、10年以上の時を経ての変化だったので、今後のパワポケRの残りのキャラが楽しみになる。そんな期待をさせるデザインであった。

さらにモード背景もパワポケキャラの描き下ろしとなっており、パワポケファンにとっては飽きさせない。

やっぱ、2頭身キャラはみんな可愛いね！

パワポケキャラがパワターに反映

亀田とか荒井三兄弟とか。

これによって試合の臨場感がアップして、誰を操作しているかを目で判断することが出来るようになった。

近年のパワプロでもサクセスキャラがパワターに反映されていたので、これをパワポケRにも導入したということは？

今後のパワポケキャラが、パワターで常に出てくるということだろう！

特に9の表サクセスでは仲間のメンバーが濃いことと彼女キャラが2名いるのが特徴なので、9表好きとしては、もしここまでリメイクされるなら非常にワクワクしちゃう。

多分全員ユニフォームを着ることになるので、城田やムシャ、カニ星人のユニフォームを想像すると面白いことになりそうや。

難易度が低くなった

ほぼ初見ではあったが、試合の難易度調整が出来る点はデカく、(結局甲子園は優勝出来なかったものの)一応難なくクリアすることに成功した。
さらに今作は最低難易度だとフルダケやナゲルダケが使用可能。初心者には優しかったが、12のフルダケのように強振が使用出来なかった。

あと転生システムがあったのも有難く、これにより彼女攻略がスムーズになった点も嬉しい。~~中にはこのシステムで何股することが可能……~~

余談

ちなみに初心者向けとは言い難かった8は印象深い。

慣れない頃だと、試合のミート打ちが弱く強振必須で、試合の成績が悪ければ世間度が上げにくく、そして一部のミニゲームに勝てないとゲームオーバーになることが多かった。トラウマ
このことから何回もゲームオーバーになってもデータは消されることがないが、リメイクだとどうなるのか楽しみ。

戦争の厳しさを体験できる「戦争編」の中毒性

裏サクセスその1。選手育成よりむしろ200週を目指すサクセスな印象。

オリジナルと違い最初からツキが多くついており、生存率はより高くなった。
しかし結局は運が絡んでくるので、100週以降からが本番という感じ。そのため初プレイ時は60週の最初の魚雷で撃沈。

ちなみに200週完走は公式クリアでも2%なので、如何にこのサクセスがキツいことが分かる。
しかしプレイヤーの中には200週を何度も達成している強者もいるとか。

200週間近に死んだら発狂ものだけど、また完走するためにプレイしたくなる。これぞパワポケ中毒。

DLC(パワポケダッシュ)の豪華さ

ダッシュは縦読みとメモリー(ワンコ)しか知らなかった。

早期購入特典のおまけとしてついてきたダッシュだったが、これもまた素晴らしい出来だった。
とりあえずは12裏のお気に入りであるワンコのアルバムを両方達成したものの、救われない内容に泣きそうになった。これほんとに子供向け？？

表サクセスも勿論良かったけど、何よりヤバかったのが、｢パワポケ1〜8までのシリーズ紹介(ずかん)｣があったこと。
今までのパワポケシリーズのソフトと一部音楽、そしてキャラのプロフィールの全てが詰まっていた内容となっていた。

ちなみにダッシュ単品販売だと現在プレミアがついて入手困難であることから、わざわざRの特典としてついてくるのは安いもの。
またオリジナルと違い一部シナリオがカットされていたそうだが、初見としてはそこまで気にならなかった。

もし今からダッシュを安く買うなら、パワポケRを買いましょう！

サイバーバルのモンスターが懐い！

ソロより複数で強力プレイする戦車ゲーム。そして、もうひとつの裏サクセスだと思っている。
初めてソロプレイしたけどボス戦に苦戦したことから、これを機にONLINEを再加入しようかと検討中。

特にモンスターが懐い！ 12裏が1番のお気に入りなので、緑ライムや赤ライム、ハッパが出てきた時はニヤついた。

次は気になった点について。

パワポケR気になった点

初心者向けとは言い難い転生システム

個人的には一番気になった点として。

転生システムを利用することで、クリアした主人公の所持していたアイテムや彼女評価、神様ポイントを引き継ぐことが可能。これにより強い選手をスムーズに育成できるのだが、その代わり試合の難易度が自動的に「ノーマル」になってしまう。試合の経験値は増えるが……

パワプロ(パワポケ)上級者には何の問題もないのだが、特に初心者には厳しくて、ノーマル以上は打撃や投球の操作だけでなく、走者や守備も全部自分が操作しないといけないのだ。

特に自分は守備が苦手で毎回のシリーズでは全部オートにしていたし、せめて難易度関係なしに試合の操作を自分好みに調整出来たらいいなと感じたね。まあ、手間がかかるだけで練習はしますけど。

しかし転生したところで能力は引き継げない(転生の回数によって変化？)ので、それぐらいなら初心者は最初から始めた方がいいかもしれない。

ちなみに転生出来るのは「2表のみ」です。1表はないんかい

心の病について

まず1表では病院で治すことができず、2表は彼女攻略時に高確率で起きやすかった。

特に2表のサボリぐせや恋の病が異常で、折角練習したいのにこれらが頻繫に起きてしまうから能力が中々上げにくいかった。酷い場合にはキャンプ期間中なのに恋の病が連続で起きたことも……1表に関してはイベントでしか治せなかったし

弱気は練習場所さえうろつけば何とかなるんやけど、流石にこれは惜しい点。まあ5％でもケガすることがよくあるから、パワポケらしくて逆にいいがね