食べ物イラストでバズった絵描きが語る、食べ物絵を美味しく見せるコツ4選
食べ物の画像。小腹が空いた時や深夜の時に偶然見てしまって、「お腹空いた!」と感じてしまうことが多いのではなかろうか。特にリアルな食べ物イラストだと、「写真なのでは?」とか「スクリーンが邪魔だ!」って言いたくなるぐらい食べ物が美味しく描かれているだろう。
そこで今回は食べ物イラストを描くのが好きな私が、美味しく見せる食べ物イラストを描くコツ(4選)について解説したい。それではどうぞ。
使用ソフトは、圧倒的No.1イラストソフト「 >>CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
」で描いています。
今回の記事はクリスタを使用した制作の流れになっているので、まだの方は是非ダウンロードしてみてください!
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写真を観察しながらべし
まずは食べ物の写真をよく見て描く!
これが食べ物イラストを美味しく見せるコツの中で1番大事!
要するに絵を上手く見せるためには、リアルなものを見て描くべし。まず簡単な食べ物からで良いのでその写真を観察しながら描いて見よう。
出来ればその食べ物の特徴をイメージしつつ。例えばリンゴだと「丸い」「硬い」、ホットケーキだと「ふわふわ」「柔らかい」と……
こうすることで食べ物がより美味しく見せられるので、是非ともイメージしながら描いてみよう。
主線はあまり多様しない
キャラの輪郭のように線画オンリーにしてしまうと、返って悪目立ちしやすい。特に黒線画とかは黒系の食べ物以外で使用したら、美味しさが半減することも。
絵柄によってはありかもしれないが、出来ればその食べ物の色に合わせて線を馴染ませておきたい。
ちなみに硬い食べ物とかは、硬さの表現を表しやすいので使うべし。
暖色のオーバーレイで更なる美味さを
仕上げのテクニックとして紹介。
例えばこちらのハンバーグの絵。
これでも美味しそうだけど、上から「オーバーレイ」のレイヤーでハンバーグの色に合わせて茶色などで色つけすれば、
先程より、さらに美味しく見えたのでは?
ちなみにこれは現実でも使われている。例を表すならスーパーの陳列棚の照明。パンコーナーや果物のコーナーなどで「美味そう、買いたい」って感じるのもあの明るい照明があってこそなのだ。
「何か色合いが地味で物足りない……」と感じた場合には、是非使ってみよう。
さらに熱い食べ物系はエアブラシの白色でゆげを追加して、さらに「出来立てほやほや」を表現や。
定規やコンパスは一切使わない
食べ物は図形じゃないからね!食べ物のリアル感を出すなら、フリーハンドで描こう!
という訳で食べ物イラストを描いている者が、シンプルに4つのコツ解説してみました。
その他にも簡単な食べ物の描き方の記事があるので、これを機に色んな食べ物を描いて皆に自慢してみよう(笑)
今日はここまで。
ではまた